遺産分割協議書

ドル&時計

遺産分割協議書とは

遺産分割協議書とは共同相続した財産を誰とどのように分けるか合意した文書のことです。
遺産分割協議には相続人全員が参加しなければなりませんし、協議書には全員のサインやハンコが必要となります。
少なくともこれを満たしていないと遺産分割協議は無効となります。

絶対必要なものではないとはいうものの、相続税を支払う場合には原則この協議書を作成する場合が多いのが実情です。
被相続人が残した銀行預金や不動産を分割する場合などには金融機関からほぼ求められるものだからです。
要するにこの協議書が存在しないと、実質的には各関係機関で名義変更手続きなど相続手続きを進められません。
それほど重要なものなのです。

効率的な形のひとつとして注目している考え方は、被相続人が亡くなる前に、「財産の多くに個別の名前をつける」=「個別に保険を購入しておく」ことです。
相続が争族にならないようにするには、被相続人の生前協力もとても必要なことであると相続人全員が意識するのが望ましい時代に突入したと言えるのではないでしょうか。

相続税の場合、とても重要な非課税枠として配偶者税額軽減という特例があります。配偶者であれば一定の要件・申請をすれば以下の2つのうちどちらか高い税額までが非課税になる特例です。

1: 1億6000万円

2 :配偶者の法定相続額

たとえば、2が3億円だった場合は、3億円まで非課税にすることができます。

この際に、相続税期限までに所轄の税務署長宛、遺産分割協議書が間に合わない理由を明確にして届け出れば、3年間この配偶者控除枠の延長をすることができます。

 

bu_produce_contact

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ上部へ戻る